【家族旅行で上海トランジット】144時間ビザ免除で上海観光を満喫【入国編】

旅行記

春休みを利用して家族でオーストラリアへ行くことにしました。今回は家族5人+おばあちゃんとおいっこの合わせて7名の大所帯。
できるだけ安い航空券を探し、たどり着いたのが中国東方航空、上海経由のシドニー行き。落とし穴だったのは上海での乗り継ぎが26時間。
でも、上海では144時間以内の乗り継ぎであればトランジットビザ免除政策により、当日現地での手続きで入国できるため、この状況をプラスに考えて一泊して観光も楽しんできました。

トランジットビザ免除による中国への一時入国条件

上海でのトランジット入国には、以下の条件を満たす必要があります。

  • 144時間以内の乗り継ぎであること
  • 乗り継ぎ便が確定していること
  • 有効なパスポート(半年)と帰国便の航空券を持っていること

つまり、中国以外の国Aから上海経由で中国以外の国Bに移動する航空券を保持しており、上海での乗り継ぎ時間が144時間以内であることが条件です。
なお、上海以外の中国の空港でも同様のトランジット入国が可能ですが、地域によって乗り継ぎ時間の条件が72時間のところもあるようです。

トランジットビザ免除による上海浦東空港での入国手順

上記の入国条件を満たす場合、出国前の手続きは不要です。
上海空港に飛行機が到着した後、以下の順に手続きを進めます。

指紋登録

飛行機を降りてから入国審査の方向へ歩いていくと、外国人を対象とした指紋登録機があります。
ここでパスポートをスキャンし、機械の指示に従って両手の指紋を登録します。

10台近くの端末が並んでいますが、停止中で使えないものや、停止中ではないもののなぜか上手くパスポートをスキャンしないことがあるので、何回かやって無理だったら隣の端末で試してみましょう

上手くいけばレシートのようなものが出てきますので、パスポートに挟んで入国審査に向かいます。
なお、12歳の長女はパスポートを読ませるだけでレシートが出てきました。どうやら子供は指紋登録はなくてもレシートがでてくるようです。

入国審査

通常の入国審査のゲートの隣に、144時間の一時的な入国申請のゲートがありますのでそちらに進みます。ここで、”ARRIVAL CARD FOR TEMPORARY ENTRY FOREIGNERS”という書式の一時入国審査カードに必要事項を記載します。

記載項目は以下のとおりです。

  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • 国籍
  • 出身地
  • パスポート番号
  • 目的(※Transitと記載しましょう)
  • 上海に到着した便名
  • 上海での滞在地
  • 上海から出発する日
  • 出発空港
  • 上海から出発する便名

※写真は入国審査後に手元に残った一時入国審査カードの半券です

一時入国審査カードをもってカウンターに到着すると、パスポート・指紋登録時のレシート・上海出発便の航空券をチェックされます。念入りに見てくれるので、一人5分程度はかかります。
それで終わりかと思いきや、カウンターを通過後はその場で待機を指示されました。同様に待機を指示されたのが20人程度。1時間以上待機した後、待機していた20人程度がまとめて入国を許可されたのでした。

あの待ち時間はなんだったんだろう・・・

荷物受け取り

上海での乗り継ぎにあたり、乗り継ぎ時間がある程度長い場合は預け入れ荷物を受け取る必要があります。出発便のチェックイン時に確認しておきましょう。

今回は到着から入国手続き完了までに2時間半もかかったので、荷物を取られてないかと心配しましたが、無事荷物がくるくるマシーンから降ろされた状態で待っていてくれました。

入国手続きの所要時間短縮のささやかなコツ

今回の経験をもとに、できるだけ入国手続きの所要時間を短縮するコツをお伝えします。

正直なところ手続き時間が大部分を占めるので、あまり自分達でできることはないのですが、できるだけ早く手続きに進めるよう、一次入国審査カードは列に並びながら記載するのが良いでしょう。

できることなら、日本出国前の航空会社のカウンターや上海へ移動する航空機内で入手できれば良いと思うのですが、セントレアや航空機内では入手できませんでした。

あとは、イライラしないように飴をもっていくとか、郷に入れば郷に従えの精神で望むしかないですね。私たちは同じように待たされていたスリランカ出身のお兄ちゃんとピーナツと飴を交換して、苦境に耐えました。

我々にとっては当然の感覚である人を待たせることに対する申し訳なさや、順番通りに処理をするというお作法はここでは期待しない方が良いと思います。

まとめ

入国審査に2時間半かかったものの、入国して自由の身になれたのが20時。がんばれば上海の夜の街にくり出せる時間です。

次の記事では、到着当日の夜と翌日の昼で訪れた上海の街をレポートします。

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