【個人旅行】両親以外と未成年がオーストラリア旅行する場合に気をつけること【甥っ子、姪っ子】

旅の準備

先日、離れて暮らす母を連れてオーストラリアに旅行しました。母のお供として、母と一緒に暮らす中学生の甥っ子も連れて行くことになりました。
可愛がっている甥っ子なので、軽い気持ちで連れて行くことにしたのですが、よくよく考えると気にしないといけないことが多くて、無事に入国できるまではドキドキしていました。
そこで、自分の子供以外の未成年と個人手配でオーストラリア旅行をする際に気をつけることを体験談としてまとめました。

事前準備

パスポートの準備

まずはパスポートの有効期限が渡航先の条件を満たしているかを確認しましょう。
オーストラリアへの旅行では、日本に帰国するまでの有効なパスポートが必要です。ただし、一部の航空会社及び他国ではパスポートの残存期間が6か月以上残っていることを条件としているところもあるため、旅行業界では一般的な規則として少なくともパスポートの残存期間が6か月以上残っているパスポートで渡航することが推奨されているようです。
詳細は利用される航空会社、またはオーストラリア大使館にお問い合わせください。

さらにトランジットを利用して一時入国する場合は、その国の条件も確認することを忘れないようにしましょう。例えば、途中で上海に一時入国する場合には、中国への入国条件を満たす必要があります。
上海へのトランジットビザ免除による一時入国条件はこちらの記事を参照してください。

航空券の購入

航空会社のサイトで直接、または格安航空券検索サイトのいずれの窓口からでも、オンラインで航空券を購入する際はパスポートに記載された番号・名前・生年月日・性別を入力する必要があります。
そのため、同居していない人の分も航空券を合わせて手配する場合は、パスポートのコピー・写真を事前に手元に送付してもらいましょう。

なお、オンラインで航空券を購入する際、航空券購入の際に入力するパスポート番号・名前(ローマ字の表記)・生年月日・性別は間違えないように入力しましょう。特にGoToGateのような航空券の販売会社から購入する際は、入力した情報を修正するのに苦労します。

余談ですが、私は私は”娘”の性別を”男”で登録してしまいました。発券後すぐに気が付いたのですが、修正してもらうのにGoToGateでは対応できず、航空会社に問い合わせることになりました。しかも利用するのは海外の航空会社(中国東方航空)だったため日本支店では対応できず、本社のある中国まで電話をかけて対応してもらう必要があり、本当に大変でした。一方で、航空券取得後にパスポート更新によるパスポート番号変更はGoToGateで対応してもらえました。

販売会社や航空会社によって対応が違うのかもしれませんが、そもそも入力を間違えないこと、これに尽きます。

ETA(電子渡航認証)申請

オーストラリアに渡航する際、ETA(電子渡航認証)という観光ビザの申請が必要です。ETAは申請後1年間、最長3ヶ月間の滞在を複数回行うことができます。
ETAはスマホアプリAustralianETAを利用して24時間どこからでも申請可能です。申請には20オーストラリアドル(およそ2000円)かかります。

スマホアプリAustralianETAでのETA申請には、本人の写真撮影やパスポートの読み取りが必要なため、遠隔地にいる同行者の分を代理申請するのは難しいです。遠隔地にいる同行者には本人でやってもらうようにしましょう。
なお、ETA申請にはパスポート情報以外に、手数料支払いのためのクレジットカード番号、現地滞在地での住所・連絡先の情報が必要です。個別に申請する場合には連絡しておいてあげましょう。

申請アプリは英語なので、英語が少し苦手な人は申請の手順を詳述しているサイトがあるので参照すると便利です。
例えば、https://aqua-tourdesk.com/eta/ はキャプチャ付きで手解きしてくれるので助かります。
あるあるですが、AndroidとiPhoneでアプリの振る舞いが若干違う、またはアプリがアップデートされるといった原因で、サイトのキャプチャと必ずしも同じではないことにご注意ください。

申請が完了すれば、情報はパスポートに紐づけられてデータベースに登録されるようです。
そのため、手元に何かしらの書面を出力したり、画面キャプチャを保存しておく必要はありません。

渡航同意書の準備

未成年が単独での旅行や親以外の成人同伴で渡航する場合、親権訴訟中に発生する子どもの奪取や国際的な子の連れ去りなどを防ぐため渡航同意書が必要な場合があります。
そのため、念の為に保護者記載の渡航同意書があった方が安心です。

詳しくはこちらのオーストラリア大使館のサイトから、Form 1257 – Undertaking Declarationをダウンロードし、書面を準備しておきましょう。記載は甥っ子・姪っ子の保護者に任せましょう。

なお、私が甥っ子(中学3年生)を連れて上海経由(一時入国あり)でオーストラリアに入国した際には、とくに渡航同意書の提示は求められませんでした。

旅行当日の出国・入国

せっかく準備したものを忘れずにちゃんと携帯しましょう。

  • パスポート(人数分)
  • eチケットのコピーまたはPDFファイル(参加者全員の記載があるもの)
  • 未成年の渡航同意書(該当者分)
  • 渡航同意書を記載した未成年の保護者のパスポートコピー

まとめ

国内旅行ならさほど気にする必要はないですが、海外に自分の子供以外の未成年を引き連れる際には準備段階からいろいろと気にすることがあります。特に未成年の誘拐・人身売買を疑われたら楽しい旅行が台無しです。
念の為に必要な書類を用意しておくことで、安心して旅行を楽しみましょう

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